Regarding take in your dogs

当団体の引き取り費用

Collection fee

当団体では、犬の引き取りを行う場合、基本的に新しい飼い主を探す前提で引き取りを行っております。
飼育費用は、新しい飼い主を探すまでの間の飼育費としてお支払いいただいています。

飼育費用
体重8キロ以下:80万円
体重8キロ以上:体重×10万円
医療費
引き取り後速やかに健康診断を実施いたします。
治療が必要な疾患がある場合は、治療費のご負担をお願いしています。
避妊去勢手術未実施の場合、手術費用をご負担いただきます。

契約費用
1頭あたり10万円(健康診断費用含む)
出張費用
出張による引き取りを行う場合は、出張費を頂戴いたします。
対応地域
基本的に当団体までお連れいただける場合、地域に関係なく対応しております。出張による引き取りを希望される場合は、日本全国対応いたしますが、遠方の場合出張費用が高額になる場合があります。


引き取りのための飼育費用の相場について

犬の飼育費用は安くはありません。ここでは、当団体がどのような考え方で飼育費用を設定しているか解説します。

親族や友人に依頼する場合の飼育費用の相場

親族や友人に飼育してもらう場合、医療費やフード代、トリミング代などの直接的な費用についてはきちんと負担したいところです。しかし、飼育そのものに人件費がかかるわけではありません。また、その子を飼育することで、引き取り手となった親族や友人がその子を自分のペットとして育てていく、可愛がっていくという側面もあります。そのため、将来的に親族や友人が負担する飼育費の全額を必ず用意しなければならないかと言うと、絶対ではないでしょう。親族や友人との信頼関係の中で、妥当なレベルのお礼をするという形で飼育費用を残すという考え方もできます。 

例えば犬の飼育費は、年間30万円ほどという統計があります。寿命17年として考えると、11歳の犬の飼育をお願いする場合、30万円×6年=180万円となります。晩年は医療費がかかる傾向にありますから、20万円をプラスして200万円くらいの飼育費になることが想定されます。

この時、将来的な飼育費用が約200万円かかるとしても、100万円遺すから、引き取ってほしいと依頼することは、相手との関係性次第で、問題のない場合もあります。もちろん満額準備しておくに越したことはないですが、親族や友人からそんなにも受け取れないと言われる場合もあるかもしれません。絶対に満額払わなければと考えてしまうと、逆に融通が利かなくなってしまうかもしれません。

冒頭でも記載しておりますが、年間飼育費用は、犬で約30万円と言われます。飼育期間が10年の場合、飼育費用の総計は、犬で300万円です。

以上のような情報から、親族や友人に飼育をお願いする場合には、飼育費用として、おおよそ、100万円から300万円の範囲で用意するのが妥当と言えるでしょう。

事業者による終生飼育を依頼する場合

事業者の場合、医療費、フード費用、トリミング費用の他に人件費や設備費を考慮しなければなりません。動物取扱業者では、動物愛護管理法の飼育管理基準を守る必要があり、当然、基準を逸脱した詰め込み飼育は法令違反となります。事業所ごとに飼育できる頭数の上限を定めており、登録時に保健所に上限頭数を申請しています。

ペット後見で、事業者に終生飼育を依頼する場合、その事業者は、引き受けた子が亡くなるまで一頭分のスペースと人手を使い続けることになります。それは、事業者にとって、別の子の預かりができなくなることを指します。保管の事業で収益を上げている事業者にとって、一頭分の労力とスペースは、決して、小さなものではありません。その機会損失を保証するだけの費用を見積もる必要があります。

皆さんは、ペット後見で事業者にペットを託した後、どのようなお世話をしてほしいと希望しますか?散歩に行き、ブラシをして、一緒に遊び、ご飯の世話をして、排泄の世話をして、病気になれば病院にかかり、体が動かなくなれば介護して、最後まで看取る。きっとこのようなイメージをお持ちではないでしょうか。

このようなお世話をしてもらうに、一日あたり、どれくらいの時間が必要でしょうか。1日1時間だけの世話で十分と言えるかというと、なかなか難しいかもしれませんね。犬であれば、1日2回散歩に行って欲しいですよね。1回あたり、少なくとも30分程度の時間がかかります。前後にブラッシングなどのケアも当然必要ですし、関わりの中で遊びやトレーニングなども入ってきます。トリミングに連れて行く、あるいはスタッフ自身でシャンプーや トリミングを行うこともあるでしょう。日々の健康チェックのため、食欲があるか 、排便排尿が正常か、そうしたチェックにも時間がかかります。そうした時間すべてに人件費が発生していきます。これに加えて、一般家庭と違い、地代家賃、水道光熱費も加算されます。動物の世話には時間もお金もかかるのです。

時給1200円の人が、1日1.5時間使ったとすると、人件費は1800円。社会保険料の事業主負担分を載せると約2100円。地代家賃と水道光熱費で300円としましょう。これにフード代1日あたり200円(月間6000円)、予防医療費1日あたり100円(年間36,000円)としても、合計で2,700円/日。利益を載せないとしても2,700円×30日=81,000円です。消費税を加算して89,100円となります。ペットホテルや老犬ホームでの、長期預かり料金の相場は、犬で10-15万円/月、1年間の飼育で、犬で120〜180万円ですが、動物の飼育の手間を考えると、決して高くないことがわかります。

もちろん、実際に必要な飼育費用は、地域、飼育設備の状況、世話の方法によって増減しますが、人件費を含めた費用全体を考慮すれば、このくらいの額が相場となることは理解しておくと良いでしょう。

これがさらに、終生飼育の費用となると、非常に高額になります。犬の平均寿命は、犬で14歳ですが、これはあくまで平均であって、犬では17〜18歳まで生きる子は少なくありません。ペット後見で事業者を引き受け手として、終生飼育をお願いする上では、犬では17歳まで生きることを想定して、飼育費用を残すべきです。現在10歳の犬ならあと7年あります。犬で120万円×7年=840万円と、相当な金額が必要となってしまいます。

一方で、スタッフが完全ボランティアの動物保護団体だと飼育費用はどうなるでしょうか。飼育の人件費がかからないことから医療費やフード費用のみで済むんじゃないかと思われるかもしれませんが、そのように、安易に考えるべきではありません。
ボランティアというのは、ボランティアをする人が任意に行ってこそボランティアです。将来的にいつやめてもいい状態こそ、ボランティアと言えます。ペット後見は、10年後、15年後の保証を提供する取り組みです。それほど先の未来を保証することは、ボランティアが担うべき内容とは言えません。また、有償での引き取り手になるには、第一種動物取扱業の登録が必要ですが、雇用のない完全にボランティアの団体は、動物取扱責任者を置くことが難しいため、登録が出来ず、法的な問題も生じます。第一種動物取扱業の登録をしていて、中核となる有給の従業員が複数いて、そのサポートをボランティアがしているという体制の団体であれば、引き受けが可能になりますが、そのような団体は、ペットホテル等の事業者と同じ程度にはコストが生じてくると考えたほうが良いでしょう。

一般の事業者であっても、動物保護団体であっても、飼育には相当な費用がかかりますし、終生飼育費用となるとなおさらです。おそらく、これだけの高額の費用を、動物のために用意できる方は、多くはないと思います。だからこそ、飼育費用を圧縮できるようなやり方が必要となってきます。重要なことは、事業者に終生飼育をお願いするならば、これくらいは必要であるということを飼い主が最低限理解をしておくべきです。

事業者に終生飼育をお願いしようとすると、その終生飼育費用は相当に高額になります。だからと言って、親族や友人が引き受け手になってくれる人がいなければ、事業者に引き受け手担ってもらうしかありません。

高額な飼育費用の問題を解決する方法として、終生飼育ではなく、事業者が一時的な保護を担い、新しい飼い主に譲渡するという考え方があります。事業者が一時的な保護の部分だけを担えば、飼育費用を圧縮できると言う考え方です。

8歳や10歳の子だとなかなか譲渡が難しいのではないかと感じる方が多いと思います。実際、譲渡は容易ではないのですが、絶対にできないということでもありません。
行政、保護団体でよく言われる、譲渡を受けられない年齢制限の方の中には
若い子よりもむしろ自分の年齢に合う高齢の子を迎えたいと考えている方も少なくありません。そうした方にマッチングしていくと言う方法が考えられます。

当団体では、定期開催しているいわゆる譲渡会に参加してという形ではなく
毎日が譲渡会!をコンセプトにしたふれあいカフェとしての営業や無料ドッグランの提供等、メディア取材も含め、SNSでの発信、Google for Nonprofitsを利用しての個々の保護犬の周知、里親募集の活動に力をいれており、

1日でもはやく【もう一度、誰かの大切へ。】をビジョンに掲げ事業活動をしております。

よくある質問

どんな事情でも引き取ってもらえますか?

飼い主様の死亡、施設入所、重度障害、要介護状態になったご家族内の方が動物アレルギーになってしまったなど、飼育継続が困難である状況での引き取りに限定しています。個別のご事情については、お問い合わせの際にお伝えください。

最後まで飼育してもらえますか?

基本的に、新しい飼い主を探すこととしています。信頼できる飼い主を当団体が選定します。一般家庭に行くことが難しい動物の場合、当団体の施設等で終生飼育します。

自宅まで引き取りに来てもらうことはできますか?

可能です。飼育費用のほかに、出張費用が必要になります。

飼育費用の80万円以外に追加で費用が後から請求されることはありますか?

契約作成料の10万円は全員にご負担いただいています。引き取り後速やかに健康診断を行い、治療の必要性について確認します。治療が必要であればその治療費をご負担いただきます。治療の必要がなければ追加の費用は発生しません。出張にて引き取りを行った場合は、出張料金をいただきます。

もう10歳以上の引き取りは可能ですか?

高齢動物についても、個々の事情を勘案して、引き取りの協力を前向きに考え対応しています。ただし、すでに持病があり医療費がかかる場合などは、追加の費用(医療費等)の負担をお願いする場合がございます。

慢性の持病を抱えて治療中です。引き取りは可能ですか?医療費はどの程度必要ですか?

小型犬の高齢犬では、多くの犬が慢性の持病を抱えています。引き取りは可能ですが、生涯にわたり投薬が必要なため、薬代の実費をいただく形となります。継続的な投薬治療が必要な場合、その子が17歳になるまでの期間で必要な薬代について、追加でお支払いただいています。当団体は提携先の医療機関があり、月2回の往診も含めて薬の処方も比較的安価でご提供して頂いておりますので、一般の動物病院で飼い主様が処方を受ける価格よりも安い価格(原価に近い価格)で対応することは可能です。ただ、期間が長ければそれだけ大きな金額になってしまいます。詳しくはお問い合わせいただき、個別相談でご説明いたします。

すぐに譲渡されても80万円ですか?

引き取り後、すぐに譲渡される場合はございますが、高齢犬や持病があるとそうした例は稀です。仮にすぐに譲渡されたとしても費用は変わりません。浮いた費用は長期に飼育が必要な犬の飼育費に回します。

里親になった方を教えて頂いたり、その後の様子を教えて頂けますか?

当団体との契約で所有権は放棄して頂きますので、里親になった方の情報やその後の様子をご連絡することは一切致しません。

契約後面会は出来ますか?

当団体はふれあいカフェとしても営業しておりますので、お客様としてご入場頂く事は可能であり、お断りする理由にはなりませんが、引き取られた犬の気持ちを考えてご判断いただければ幸いです。

問い合わせ方法

Transfer reservation

当団体に引き取りを依頼される場合は、問い合わせフォーム、もしくは、お電話よりご連絡ください。
施設の空き状況次第で、対応ができない場合がございます。ご了承ください。